歯を失うとどうなる?「歯を失わないための予防歯科について」

皆さんは、歯の健康を維持するために普段からどのようなケアを行っていますか?

虫歯や歯周病にならないよう、また口臭予防のためにほとんどの方も毎日歯磨きは必ずしているかと思います。

しかし、毎日歯磨きしているにもかかわらず虫歯になる、歯茎からの出血、口の臭いが気になったことありませんか?これらを痛みがないからといって歯科医院に行かずに放置すると将来的に歯を失うことになりかねません。

歯を失うとどうなるのか、また大切な歯を長く残すために大切なポイントをお話したいと思います。

歯の役割

食事の際に、食べ物を細かく噛み砕いて消化しやすくすることはもちろん、実は歯には他にも多くの重要な役割があります。

例えば、「発音をサポートする」「体の姿勢やバランスを保つ」「表情を作り出す」「噛むことで脳を刺激する」など、私たちの日常生活に欠かせない機能を果たしています。

女性の口元

歯を失うとどうなる?

機能低下


歯の機能は発音、咀嚼、消化を助ける役目もあります。歯がなくなると周りの歯への負担も大きくなり、発音しにくく、噛みづらく消化吸収の妨げになります。とくに大きい入れ歯の場合は味覚や温度もわかりにくくなります。

また、今まで食べていた固いものが食べられないなどの制限も出てきます。好きな物が美味しく食べられなくなる可能性があるのです。


いくら歯科医院で時間やお金をかけて治療をしても、健康だった歯に戻すことは出来ません。

治療は歯が無くなった部分のかみ合わせや見た目を直す補修工事に過ぎないからです。歯を削る治療を繰り返すたびに歯は脆く徐々に無くなります。

虫歯部分だけを削るわけでなく、健康な歯質も一層削り治療しますので、歯質が失われるたびに歯周病、むし歯リスクが高まるという悪循環なのです。

健康な歯茎と天然の歯に勝るものはありません。

審美的な問題


とくに前歯を失った場合、入れ歯やインプラント、ブリッジなど治療法はありますが、本来の自然の歯の美しさは損なわれ、他人と話すときも歯を見せることに抵抗を感じ、自信を失うことにもなりかねません。

保険治療は安価な材料でつくるため、いい素材で治療しようとすると費用も負担がかかります。

また、歯がなくなると顎の骨が痩せてしまうため、輪郭にも影響が出たり、シワが目立ちやすくなったり全体的に老けた印象になります。

歯を失わないための予防歯科

定期的な歯科検診やクリーニングを通じて、歯や歯茎の健康を保つことを目指します。また、定期的に検診を受けることで、問題を早期に発見し治療することが可能です。

ご自宅で行う毎日のセルフケアが最も重要です。


歯ブラシ指導

歯科衛生士による歯磨き指導をプロフェッショナルケアの度に受けましょう。

一度話を聞いただけでは歯磨き上手になる方は基本いません。歯磨きが上手になるためには、複数回、歯磨き指導の回数が必要だと言われています。

大抵の方の歯磨きは自己流で、肝心なところに磨き残しがたくさんあります。

それだけ口腔内は複雑な形態で歯磨きは難しいものなのです。

磨いているのと磨けているのは違います。

時間をかけレクチャーしてくれる歯科衛生士からあなたに合った歯磨き法を学び、習得しましょう。

毎日の正しい歯磨きを継続することは、歯の健康を維持するために大切な治療なのです。

当院では、5回に分けてセルフケアのトレーニング【歯みがき名人育成プログラム】を行っております。5回に分けてしっかりとトレーニングすることで正しいセルフケアの定着率を向上させます。

セルフケアのトレーニング終了後は、口腔内の状態とセルフケアのレベルに応じて1カ月から6ヵ月に一度プロフェッショナルケアを行います。虫歯や歯周病がない健康的な歯を目指しましょう!

かかりつけ歯科医院をもつ


懸田歯科医院 診療室

まず、予防歯科専門の歯科医院を選びましょう。

歯科医院によっては歯周病治療やプロフェッショナルケアを積極的にしていない場合もあります。

そういった歯科医院は設備や器具が揃っておらず、歯周ポケット内のクリーニングをしていないと歯周病は悪化します。

かかりつけ歯科医院を選ぶポイントは、歯科衛生士が複数在籍し、衛生士が担当制で相談しやすく継続して診てもらえるところがいいでしょう。

歯ブラシ以外の清掃用具を必ず毎日使う


歯ブラシは必ず毎日している方が殆どですが、日本人は歯間ブラシ、ワンタフトブラシなどの補助用具の使用経験、使用頻度が少ないです。

プラーク(歯垢)は、たまりやすい場所が決まっています。奥歯の溝、歯と歯の間、歯と歯茎の境目です。親知らずや歯並びが悪い所はさらに汚れが残りやすくなります。

歯間ブラシは歯と歯の隙間がある方に必要になります。太さのサイズに個人差があります。誤ったサイズを使うのは歯茎を痛め、清掃効果が出ないので必ず歯科医院でサイズを選んでもらい、使い方を教わりましょう。

親知らずや歯ブラシが届かない場所にはワンタフトブラシがお勧めです。種類がいろいろとあります。

歯間ブラシ、ワンタフトブラシは歯ブラシの前に行うとよいでしょう。

歯の健康を保つことは、全身疾患の予防にも繋がっています。口腔内で増えた歯周病菌は脳梗塞や心臓病、糖尿病などに影響を与え、病気の発生・進行リスクを高めてしまいます。普段から口腔内を清潔に保つことは、見た目だけでなく、全身の健康を維持するために大切なのです。

仙台で予防歯科なら懸田歯科医院へ

歯を失わないためには、毎日の正しいセルフケアを習得し継続することが大切です。当院では、5回のトレーニングプログラムでサポートします。

また、セルフケアのトレーニング終了後は、口腔内の状態とセルフケアのレベルに応じて1カ月から6ヵ月に一度歯科医院でのプロフェッショナルケアを行いましょう。

歯の健康維持は全身疾患の予防にも繋がり、脳梗塞や心臓病、糖尿病のリスクを低減します。


天然歯は取り替えがきかない貴重な資産です。

一生物の歯を手に入れたいという方は、仙台にある歯医者【懸田歯科医院】までご相談ください。

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当院は仙台にて1900年に開業

インプラント治療の研究など

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当院は口内フローラ解析に対応しております。

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